不動産登記制度は、土地や建物の所在地や面積、所有者の住所・氏名や設定された権利の内容などを公的な帳簿(これを、「登記簿」と言います)に記録し、これを一般に公開して誰でも自由に閲覧できるようにすることにより、取引の安全を確保するための制度です。
司法書士は登記手続きの専門家として、これを独占業務として行うことが認められており、登記に関する高度な専門知識を有しています。
登記(権利に関するもの)は皆さんの権利を守るための重要な手続きであるにもかかわらず、以外にも、これをするかしないかは個人の判断に委ねられており、強制されていません。現状では罰則もないことから、登記をせずに放置される方も少なからず存在します。しかし、登記をしないと様々な不具合が生じることがあり、また、大切な財産を失うリスクも大きくなります。
近年では、インターネットの普及によって様々な情報を得やすくなっていることから、専門家に依頼せず、ご自身で名義変更を行う方も少なからずおられるようです。しかし、登記手続きには多かれ少なかれ法律的判断をともなうため、費用を節約するつもりで安易に手続きをしてしまうと、そもそも登記の申請が通らなかったり、たとえ登記が出来ても、その内容がご自身の考えていたとおりの登記がされなかったりする恐れもあります。
司法書士が登記手続きに関与した場合、事情をしっかりと把握したうえで、法律的判断を的確に行い、具体的な手続き内容をお伝えすることができます。そして、あなたに代わって手続きをすべて行いますので、お仕事などの事情で手続きをする余裕がないという方でも安心して任せることができます。
権利は目に見えるものではありませんので、十分な知識を持たずにやってしまうと、後で取返しのつかないことにもなりかねません。ましてや不動産は高価な財産であるため、あなたの大切な財産や権利を守るために専門家である司法書士へ依頼するのが最適だと考えます。
上記以外にも、あらゆる登記のご相談に応じることができますので、お電話か本サイトからお問い合わせください。
※ 電話のみによる費用の見積もりは致しかねます
※ 遠方にお住まいでご来所が難しい場合はご相談ください